依頼を考える前に読んでおいていただきたいこと
血の通った弁護を心がけます。
相談に来られる方は、皆さまざまな悩みを抱えていらっしゃいます。それらの悩みの根本を取り除けるような弁護ができることをいつも願いつつ、弁護をしています。法的な解決をするのが仕事ではありますが、法律的に解決したらそれでおしまい、ということでなく、依頼者との関係では、できるだけ血の通った弁護をし、最後に笑顔で私に頼んでよかったと言っていただけるような関係を築きたいと思っています。
疑問を残さないでください。
弁護士に依頼してしまう前に、事件処理の方針についての疑問、弁護士報酬・実費についての疑問、解決までの期間についての質問など、弁護士に確認しておきたいことはたくさんあるはずです。
私は、依頼者から「先生は親しみやすいから何でも聞けて良かったです」と言ってもらえることが多いキャラクターですので、何でも疑問点は確認してください。「こんなくだらない質問をしてもいいのだろうか」、「こんなこと聞いたら失礼なんじゃないか」などと皆さん悩まれるようですが、私は何を聞かれても全然気になりません。むしろ、それだけ自分が直面している事態に真剣に取り組もうとしているということに感心すると同時に敬意を表しています。初回の相談をしたら依頼をする前に、そして依頼後も安心して何でも聞いてください。
私との協働に努めてください。
弁護士への依頼は、頼んだらはい終わり、「後は任せた!」ということにはなりません。ほとんどの場合、弁護士だけでは前に進めません。事実を最もよく知る依頼者には、情報の収集・整理に協力していただき、時にはお互いに知恵を出し合って最善の解決を目指すものなのです。
私が代理人弁護士となったら紛争の相手方からの直接の攻撃は基本的にすべて私が受け止めますので、気を楽にした上で、できるだけ私と一緒に走っていただけるようお願いします。